ダンスすることのメリット!(効果) part.1

ダンスを始めることは、ただ単に踊れるようになるだけではありません。
それ以外にもメリット(効果)があります。
今回は、ダンスをすることでのプラスになることを書かせていただきます。

【説 明】

1.体幹と体感が鍛えられる
2.踊ることで全身運動ができる
3.リズム感と音感が身につくこと
4.イメージしながら動くことで表現力が身につく
この4つについて、説明していきます。
今回はこれが大事なので、内容は以下の1点に絞らせていただきます。

1.体幹と体感が鍛えられる

まずはこのことについて書く前に、最近いろんな場所でダンスのワークショップ行った時に感じたことを書かせていただきます。

僕が行うワークショップの流れは
①ストレッチ(柔軟) → ②ジャンプ系リズムトレーニング → ③アイソレーション(※1) → ④ステップ練習 → ⑤振付 → ⑥総踊り です。

※1アイソレーションとは、
 日本語で「分離、独立」などの意味を持つ言葉で、ダンスに置き換えると「頭や肩など、ある個所だけを動かすこと」です。ダンスは細かいニュアンスやリズムを表現するのに、このボディコントロールがとても大切な運動です。

上記流れ②のジャンプ系リズムトレーニング時に、受講している生徒達の運動能力を確認しながら、④ステップ練習と⑤振付の具体的内容を決めております。

ジャンプ系リズムトレーニングとは
線を3本引き、ケンケンやケンパなどの動きを音楽に合わせてやってもらいます。
この時に一番感じることを伝えます。

現代の子供達の運動能力が格段落ちていると感じます。

昭和の子供達は、ケンケン・ケンパ・スキップなどは普通に出来たと思います。もちろん幼稚園や小学校でも、ジャンプ系リズムトレーニングはしていました。走る以外の楽しい運動で能力が上がっていたと思われます。

ケンケンパ運動

            

片足でパランス取るのが上手くできなかったり、ワークショップの中でケンパができなかったりの子供達が多く、それにはすごくびっくりしました。

ここからダンスをすることのメリット

ダンスのステップは、跳ねることが多いです。
例えば、皆さんがよく知っているダンスのステップ「ランニングマン」
2つの動きができればすごく簡単なステップです。

両足を使って「1.ケン」「2.チョキ」の足を交互に変えながら、走っているように見せる動きです。
これはワークショップの中でも早い子供達は1分もかからずできます。
ちなみに「パ」は足を横に開きますが、「チョキ」は足を前後に開きます。
1つのステップでも繰り返し動けば、足腰はたくさん使うので、すごく有効的な運動です。

またダンスの動きとして
「腕」はパンチや押し出すような動きとしたり、バランスを取ったりしますし、「足」は跳ねることはもちろんのこと、「膝」の屈伸運動を使い、基本のリズムであるアップダウンをします。それ以外に「胸」「肩」「肩甲骨」など、身体の部位をたくさん使います。
少しレッスンでの内容を書けば、「胸」のリズムトレーニングは腹式呼吸を使います。

ダンスをすることで
ダンスがもちろん踊れるようになりますし、身体のバランスも良くなり体幹も鍛えられます。
つまずきやすい子供達は、つまずきにくくなります。
身体は硬い子も普段使わない関節などを使うことで柔軟性も生まれます。

ダンスは、僕の考えとして「一石二鳥」以上に身体に対する向上になると確信しています。

足腰が強くなる大人になったら当たり前に出来ますが、今子供達を成長する向上するギフト(贈り物)を考えていただき、ぜひダンスすることのメリットを味わって欲しいです。
また他のメリットについても次回書かせていただきます。
少しでも参考になれば嬉しいです。
ありがとうございました。